映画館のドリンクバーって、登場したのはまだつい最近。
だから、使い方やルールを知らない人のほうが多いハズ。
今回はそんな映画館のドリンクバーについて、私の経験も交えながら詳しく解説していきますね。
結論から先に言うと…
- 映画館のドリンクバーはおかわり自由
- だけど上映中は席を立てないから実質的におかわりしづらい
- 複数の映画を見る場合でも1回の支払いで当日中はずっとおかわり可
- 持ち帰りについては映画館によってルールが違うので要確認
- 元を取るには数十杯のおかわりが必要
「え?映画館のドリンクバーってそんなシステムだったの?」って思った人も多いんじゃないでしょうか。
映画館のドリンクバーとファミレスのドリンクバー、何が違うの?
映画館のドリンクバーとファミレスのドリンクバー、一見似ているようで実はぜんぜん違うんですよ。
私も最初は「どっちも飲み放題でしょ?」って思っていたんですが…。
料金システムの違い
まずは料金の違いから見ていきましょう。
- 映画館:500円前後で単品購入が基本
- ファミレス:440円程度で食事とセット注文がお得
映画館のドリンクバーは、ポップコーンなどと組み合わせても単品で注文するのが一般的。
一方、ファミレスは食事とセットで頼むと200円くらい安くなることが多いんです。
利用時間の違い
時間の使い方も大きく違います。
- 映画館:上映時間に縛られる
- ファミレス:3時間くらいならゆっくり使える
映画館では映画を見ている間はおかわりに行けないので、実質的に上映前後しか利用できません。
でも、ファミレスなら食事の合間にゆっくりおかわりできちゃうんです。
映画館のドリンクバーはいつおかわりできる?上映中や上映後は?
実は、この映画館のドリンクバーの「おかわりのタイミング」って結構悩ましいポイントなんです。
私も何度か映画館で「今、おかわりに行っていいのかな…」って迷った経験があります。
基本的なおかわりのタイミング
おかわりできる時間帯は、大きく分けて3つあります。
- 上映前:一番おすすめのタイミング
- 上映中:理論上は可能だけど現実的には難しい
- 上映後:ゆっくり楽しめるベストタイミング
上映前のおかわりは、映画が始まる前のわくわくした気持ちと一緒に楽しめるんです。
ロビーでポスターを見ながら「あ、この映画も気になるな」なんて考えながら飲むドリンクは格別ですよ。
上映中のおかわりって実際どうなの?
正直言って、上映中のおかわりは結構ハードルが高いんです。
たとえば、私が「アベンジャーズ」を見ていた時のこと。
クライマックスシーンの直前でドリンクが切れちゃって…。
でも、そんな大事な場面で席を立つなんて考えられませんでした。
実際、上映中におかわりする人はほとんどいません。
だって考えてみてください。
- 暗闇の中を歩くのは危険
- 他のお客さんの視界の邪魔になる
- 大事なシーンを見逃すリスク大
映画館のドリンクバー、持ち帰りはOK?
映画が終わったあとにドリンクを入れて持ち帰りたいのだけど……。
これって実はグレーゾーンの話題なんです。
私も映画館のスタッフさんに聞いてみたことがあるんですが、答えは映画館によってまちまち。
映画館による対応の違い
映画館によって、持ち帰りに対する考え方が違うんです。
- 完全OK:持ち帰り可能を明言している映画館
- 黙認:特に注意されない映画館
- NG:持ち帰り禁止を明確にしている映画館
持ち帰る場合の注意点
映画館のドリンクバーを持ち帰りする場合には、いくつか気をつけたいポイントがあります。
- 欲張ってたくさん入れない
- 不安な場合はスタッフに持ち帰りしていいか訊く
たとえば、私が経験した面白いエピソード。
あるとき、映画鑑賞後にカップにジュースを入れてを持って帰ろうとしたら、後ろの席のお客さんが「あ、持って帰れるんだ!」って声をあげたんです。
映画館のドリンクバーは映画を複数見る場合でも一度の支払いでおかわり自由?
これは映画館の太っ腹なサービスだと思うんですが、なんと1日に複数本映画を見る場合でも、1回の支払いでずっと使えちゃうんです!
システムの詳細
具体的には、こんな感じです。
- 朝一番の映画でドリンクバーを購入
- その日のラストまで使い放題
- 映画と映画の間の休憩時間もOK
実際、私も休日に映画を3本立て続けで見た時にこのシステムを利用したことがあります。
朝10時の映画でドリンクバーを購入して、夕方の映画が終わるまで使えました。
お得な使い方のコツ
複数本見る時は、こんな工夫をしています。
- 映画の間の休憩時間を有効活用
- 上映前にカップを洗って再利用
- 氷の量を調整して長持ちさせる
映画館の高額なドリンクバーで元を取るなら何杯おかわりすればいい?
これって実は結構シビアな計算になるんです。
私も気になって調べてみたら、びっくりするような数字が出てきました。
ドリンクの種類別の原価
ドリンクの種類 | 1杯あたりの原価 | 元を取るために必要な杯数 |
---|---|---|
炭酸飲料 | 約5円 | 100杯以上 |
コーヒー・お茶 | 約15円 | 33杯以上 |
果汁100%ジュース | 約20円 | 25杯以上 |
現実的に何十杯も飲むのは不可能ですよね……。
そもそも「元を取る」という考え方自体が、ちょっと違うかもしれないんです。
現実的な楽しみ方
私の経験から言うと、こんな感じで楽しむのがベストです。
- 上映前に冷たい1杯目をぐっと飲む
- 上映中に飲むドリンクを多めに入れて劇場に持ち込む
- 上映後に温かいコーヒーや紅茶をゆっくり楽しむ
映画館のドリンクバーの楽しみ方
実は、映画館のドリンクバーには意外な魅力がたくさんあるんです。
私なりの発見をお伝えしたいと思います。
映画に合わせたドリンク選び
ジャンルによって飲み物を変えると、より映画を楽しめます。
たとえば…
- アクション映画→炭酸系ドリンク
- 感動系→ホットドリンク
- ミステリー→コーヒー
シーズン別の楽しみ方
季節によっても楽しみ方は変わってきます。
- 夏場:氷をたっぷり入れて冷たく
- 冬場:ホットドリンクで体を温める
- 梅雨時:すっきり系で気分転換
よくある質問
映画館のドリンクバーについて、みなさんからよく寄せられる質問にお答えしていきます。
Q.カップの大きさは選べるの?
多くの映画館では、ドリンクバーは1サイズ(通常はLサイズ相当)のみの提供。
でも、中には2サイズ展開している映画館もあります。
私の場合、いつも標準サイズで十分足りています。
というのも、大きすぎるカップだと映画中に飲み切れなかったり、トイレに行きたくなったりするんです。
Q.氷の量は自分で調整できるの?
これは嬉しいことに、ほとんどの映画館で自由に調整できます。
私のおすすめは、最初は氷を少なめにして、飲み進めながら追加していく方法。
これなら最後まで適度な冷たさを保てます。
まとめ:映画館のドリンクバーの賢い使い方
今回は映画館のドリンクバーについて、細かいところまでご紹介してきました。
実は映画館のドリンクバーって、ただの「飲み物を提供するサービス」じゃないんです。
映画の楽しみ方を広げてくれる、素敵なアイテムなんですよ。
最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。
- 1回の支払いで当日中使い放題
- 上映前後がおかわりの好タイミング
- 持ち帰りは映画館のルールを要確認
- 複数本見る場合は特にお得
- 原価計算より楽しみ方を重視
結局のところ、映画館のドリンクバーは「元を取る・取らない」という視点だけで判断するものじゃないんです。
映画と一緒に楽しむドリンクには、それだけの価値があると私は思っています。
次回、映画館でドリンクバーを利用する機会があったら、ぜひこの記事で紹介したポイントを思い出してくださいね。
きっと、新しい映画の楽しみ方が見つかるはずです。
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