映画館で一人で映画を観るとき、どの席を選んでいますか?
私も映画館には月に3〜4回は足を運ぶのですが、一人で行くときの席選びって、けっこう悩みますよね。
「周りの人に変な目で見られないかな…」
「カップルに挟まれたら気まずくないかな…」
「トイレに行きたくなったらどうしよう…」
そんな不安がよぎることもあるのではないでしょうか?
でも、大丈夫です。実は映画館での一人鑑賞には、目的別におすすめの席があるんです。
結論だけざっくりまとめると……
- 一人映画の席選びは目的によって変えるのがベスト
- お気に入りの席を見つけることで映画をより楽しめる
- 他の観客を気にしすぎる必要はない
今回は私の経験も交えながら、ベストな席選びのコツを詳しくお伝えしていきますね。
映画館に一人で行く場合のおすすめの席!BEST1
一人で映画を観に行くときの基本的なおすすめ席は、「後方の通路側」です。
なぜそこがベストなのか、理由を詳しく説明していきますね。
- 両隣に人が座る可能性が低い
- 出入りが自由にしやすい
- 周囲の視線も気にならない
後方の通路側は、映画館の構造上、2人以上のグループが好んで座る場所ではありません。
そのため、両隣に人が座る可能性が低く、一人でもリラックスして映画に集中できるんです。
また、通路側なので、途中でトイレに行きたくなっても、「すみません」と声をかけながら人をかき分けて通る必要がありません。
これって、一人で映画を観るときはすごく重要なポイントですよね。
私の場合、だいたいスクリーンに向かって左側の通路側の席を選ぶことが多いです。
なぜなら、右側だと何となく落ち着かない気がするんです。
これって、利き手が関係しているのかもしれませんね。
映画を一人で集中して観たい人向けのおすすめ席
映画に没入したい!という人には、実は違う席をおすすめしたいと思います。
それは「後方中央よりやや前」の席です。
- スクリーン全体が視界に入る
- 音響効果が最も良く感じられる
- 周囲の動きが気にならない位置
この位置って、実は映画館の設計時に最も音響効果が考慮されている場所なんです。
だから、作品の世界に入り込みやすい。
私も特に期待している作品を観るときは、この席を選ぶようにしています。
ただし、この席にはちょっとしたコツがあります。
平日の昼間や、レイトショーなど、比較的空いている時間帯を選ぶのがおすすめ。
混雑時に選ぶと、両隣に人が座る可能性が高くなってしまいますからね。
映画を一人でリラックスして観たい人のおすすめ席
リラックスして映画を楽しみたい人には、「最後列」がぴったりです。
- 背後を気にする必要がない
- 足を伸ばしやすい
- 周りの視線を気にせず楽な姿勢で観られる
最後列って、実は意外と人気がない席なんです。
でも、一人で映画を観るときは、むしろそれが利点になります。
私が最後列を好んで選ぶ理由は、感情表現を気にせずに済むから。
たとえば、感動シーンで涙が出そうになっても、後ろに人がいないので気兼ねなく感情を出せるんです。
ホラー映画を観るときも、後ろに人がいないって、すごく心強いですよね。
ビクッとしても誰にも見られていない、という安心感があります。
映画を一人で迫力のある席で観たい人のおすすめ席
「とにかく迫力を味わいたい!」という人には、思い切って「スクリーンに近い席」をおすすめします。
- 前から3〜4列目がベスト
- 画面の圧迫感を存分に味わえる
- 音響効果も強く感じられる
前の方の席って、実は一人で行くには意外とおすすめなんです。
なぜなら、2人以上のグループはあまり選ばない場所だから。
つまり、周りを気にせずに映画に没入できる環境が自然と整うんです。
ただし、首の疲れには要注意。
2時間以上の作品を観る場合は、少し後ろめの席を選ぶことをおすすめします。
私の場合、アクション映画やSF作品を観るときは、あえてこの位置を選ぶことがありますね。
映画を一人で贅沢にお金をかけて鑑賞したい人向けのおすすめ席
たまには特別な気分で映画を楽しみたい!
そんなときは、プレミアシートやラグジュアリーシートがおすすめです。
- 広々とした座席スペース
- リクライニング機能付き
- プライベート感が高い
プレミアシートは通常より料金が高めですが、その分の価値は十分にあります。
特に一人で利用する場合、隣との仕切りがあるので、完全に自分だけの空間を作れるんです。
私の場合、誕生日や映画の日などの特別な日に利用することが多いです。
普段より少しぜいたくな気分で映画を楽しめるので、それだけで特別な思い出になりますよ。
女性一人で安心して映画を観たい人におすすめの席
女性が一人で映画を観る場合は、特に席選びが重要になってきます。
- 出口に近い席を選ぶ
- 人通りが多い列を選ぶ
- スタッフの目が届きやすい場所を選ぶ
具体的には、「後方の通路側」か「中央ブロックの端」がおすすめです。
この位置なら、周囲の様子も把握しやすく、必要があればすぐに席を立つこともできます。
また、レイトショーを観る場合は、なるべく人が多い時間帯を選ぶことをおすすめします。
最終上映回は、館内の人が少なくなりすぎる場合もありますからね。
一人で映画を観る際に絶対に避けたほうがいい席
せっかく映画を楽しみに来たのに、席選びで失敗して後悔…。
そんな経験をしないために、避けたほうがいい席をご紹介します。
- 最前列の中央
- カップルシートの近く
- 出入口のすぐ横
最前列の中央は、スクリーンとの距離が近すぎて首が疲れやすく、2時間の鑑賞でもかなりつらくなってきます。
また、周りから見られやすい位置でもあるので、一人で座るには少し気が引けますよね。
カップルシートの近くも要注意。
映画に集中したいのに、隣のカップルの存在が気になってしまうかもしれません。
出入口のすぐ横の席も、人の出入りが気になって集中できない可能性が高いです。
特にホラー映画を観る場合は、急に明るい光が入ってきて雰囲気が台無しになることも。
「ひとり映画」をたっぷり堪能するコツ
最後に一人で映画を楽しむためのちょっとしたコツをお伝えしますね。
チケット予約のタイミング
席選びで重要なのが、予約のタイミング。
私の経験上、以下のような予約方法がおすすめです。
- 公開2週間後以降を狙う
- 平日の昼間かレイトショーを選ぶ
- 上映開始の2〜3日前に予約する
持ち物と服装
一人映画を快適に楽しむために、以下のものを持っていくと便利です。
- 薄手のカーディガンやパーカー
- ハンドタオル
- 飴やガム
入退場のタイミング
人目を気にせず映画を楽しむなら、入退場のタイミングも重要です。
- 開場後、人が少ない時間に入場
- エンドロールの途中で退場
- 混雑時は最後まで待つ
よくある質問
一人で映画館に行くことについて、よくある質問にお答えしていきます。
Q.一人で映画館に行くのって、変な目で見られない?
いいえ、全く気にする必要はありません。
最近は一人で映画を観に来る人がとても多くなっています。
むしろ、好きな作品を自分のペースで楽しめる一人映画は、映画ファンの間で人気の楽しみ方なんです。
Q.スマホの予約で座席を選ぶコツはある?
スマホでチケットを予約する場合は、座席の配置図をよく確認することが大切です。
特に、通路の位置や階段の場所をチェックしておくと、当日スムーズに席を見つけられます。
また、予約画面で他の人の予約状況も確認できるので、空いている場所を狙って予約するのがおすすめです。
まとめ
一人で映画館に行くときの席選びを長々と解説してきました。
最後に、今回お伝えしたポイントをまとめておきましょう。
- 基本は「後方の通路側」がベスト
- 集中したいなら後方中央よりやや前の席
- リラックスしたいなら最後列
- 迫力重視なら前から3〜4列目
- 贅沢に楽しみたいならプレミアシート
- 女性一人なら出口に近い席を選択
- 最前列の中央は要注意
一人映画の醍醐味は、誰に気兼ねすることなく、自分のペースで映画を楽しめること。
ぜひ、自分に合った席を見つけて、素敵な映画体験を重ねていってください。
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